がらくた通り

人によってはがらくた同然のものでも一個人の形成には不可欠だったりする。自我の源泉をたどる旅におつきあい頂けたら幸いです。

君にあえて良かった

忘れもしない
2010年9月15日。
彼女は僕の目の前から姿を消した。
10年間僕と同じ釜の飯を食べていた彼女。
しかし突然の配置換えを宣告され、それを拒否。

会社側は彼女が仕事のできない人間と評価し
切り捨てたかったようだ。
彼女の仕事ぶりはいたってまじめ。
誰にこびることもない。
目線は常に自分の仕事のみ。
その目線が権威に向くことはなかった。

そんな彼女と1年後に再会。
子どもも授かり幸せそうにしている彼女。
とても嬉しかった。

気高くて、自分の仕事を愛し、自分の生き方に正直な彼女。
この曲はそんな彼女がモデルです。

ガレージバンドで作りました。
ギターは全て1965年製のストラトキャスターです。
ご試聴いただければ幸いです。