ザ・ファーム
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジと
バッド・カンパニーのポール・ロジャース。
この最強の2人が組んだバンド、
ザ・ファームの1985年発表のファースト・アルバム。
あの2人のこと、
さぞかし凄いものになるだろうと思いきや、
バッド・カンパニーっぽいブルース・ロック。
聞く側のあの2人にかける期待度のハードルが高すぎたのか、
ちょっとがっかり。
アルバムは購入したものの
ファーストシングルの「Radioactive」と
1曲目の「Closer」しか聞いていなかった。
しかし、30年の時を超え、
当時のような2人に対する期待感も消えた今
純粋な気持ちで聞いてみようと
改めて全曲きちっと聞きました。
このアルバムでのジミー・ペイジのギターの音が、
今でもあまり好きじゃないけど、
相変わらずポール・ロジャースはうまいし、
曲も粒揃いで普通にいいアルバムです。
とにかくトニー・フランクリンのフレットレス・ベースが個性的。
インド風な「Satisfaction Garanteed」がお勧め。
いかにもジミーらしいプレイ。
The Firm Satisfaction Guaranteed - YouTube