がらくた通り

人によってはがらくた同然のものでも一個人の形成には不可欠だったりする。自我の源泉をたどる旅におつきあい頂けたら幸いです。

レスポール・レオズ・ヴィンテージ 6回目

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H氏「カレー食べてみないか」
言われるがまま注文。
客席テーブルで向かい合いながら
H氏とカレーを食べることに。

意外にも見た目はちゃんとしていて美味しそう。
食べろよと促されて口に運ぶ。

H氏「どうだ?」

「ウマイ〜ッ」

H氏「まだできたばかりだから
もう少し煮込まないとダメだけどな」と
僕のリアクションに満足そう。

H氏のハンバーグもフワッフワで絶品。
これも手作りらしい。
僕は感心してしまいました。

意外!
あんなゴツイ人が
こんな美味しいものを作れるなんて!
ステキだよーH氏!

このカレー
深い味わいの中にも
ちょっとした酸味がさわやか。
辛さとあとから感じる甘さが
調和してひきだされるこの旨み。

早速美味しさの秘訣を聞くと、
トマトとヨーグルトを入れているらしい。
それ以上は教えてくれなかった。

実はこの体験が僕の料理好きの原点となったのです。

だから僕は最初はカレーばかり作ってました。
市販のルーの他に
H氏から伝授されたものだけじゃ飽きたらず
パイナップルやバナナ、コンソメ等々
いろんなもの入れて研究をするのです。

自分だけのオリジナル目指して。

僕の料理は邪道だらけ、
こんなこと言ったら
ちゃんとした料理人に怒られてしまうだろうけど
料理に秘められている自由さが大好き!

音楽、絵、模型にも共通した部分。

完成したものに自分が満足して
他の人にも気に入ってもらえたら最高!

常々思うことなのですが
子どもを育てるだけなら男でも可能です。
しかし、
子どもに母乳を与えることが可能な女性は
子育て自体が男よりも自然。

赤ちゃんがおなかがすいた時に
お乳がはり母乳が出る。

母と子は離れられないようにできている。

その関係性において、
どんなに頑張っても
男には女性を超えられない壁がある。

考えてみたら
子どもを作り、そして産み、育てる。
女性が最高の芸術家なのかもしれませんね。

〈つづく〉

1994年頃のイギリス国内で
ブリットポップ2大バンドと謳われた
オアシスとブラー。
僕はひねくれたポップセンスをまとった
ブラーの方が好みでした。

ブラー「She's So High」
1991年くらいの曲です。


Blur - She's So High - YouTube